[一級建築士製図試験]合格の前の全段取り

一級建築士製図試験を合格するために

「製図道具」平行定規

平行定規は調べていると色々とあります。 私が選んだものは ムトー ライナーボードUM-06N7 A2平行定規 というものです。 ムトー ライナーボードUM-06N7 A2平行定規 メディア: オフィス用品 定規部分をフロートした状態で維持出来るので、作図用紙の汚れ防止…

「製図道具」手ぼうき

消しクズや鉛筆の粉を払う道具は何を選んでいますか。 製図用には羽根箒やブラシが用意されていますが、刷毛を利用するのは一つの手かも知れません。 大塚刷毛 ラスター刷毛 #810 平 黒 3インチ メディア: Tools & Hardware 程よく硬く、消しクズなどを払い…

「製図道具」フローティングディスク

フローテングディスク が正式名称だそうです。 貼りすぎると線を引く際にジャマになりますので程々に。 貼り付ける位置は、他の記事にある三角定規などの画像を見ていただくと参考になると思います。 小さな三角定規なら、2枚程度でも十分効果があると思いま…

「製図道具」ドラフティングテープ

ドラフティングテープ このテープは、なかなかの金額です笑 私はケチってマスキングテープで貼っていましたが、持ち込みNGの場合があるようです。これはケチらずに買った方が良いかもしれません。 使用感ですが、粘着力は程よいかと思いますが 私はマスキン…

「製図道具」各種テンプレート

テンプレートには、様々な種類がありますが、製図試験で持ち込めるものは簡易なものに限られています。例えば便器の形を一回で描ける種類のものはNGです。 ステッドラー テンプレート 円 定規 976 01 メディア: オフィス用品

「製図道具」シャーペン

シャープペンシルにはこだわってください。 これと決めるまでに何種類買って試したか正確には覚えていませんが、安価なものから高価なものまで30種類は試したと思います。店頭での試し描きだけでは、なかなか判断出来ないのもです。 描き心地、程よい重量…

「製図道具」電卓

暗算などの計算間違えは致命的ですが、信じ切って使っている電卓に打ち間違えがあっても然りということで、私の場合は出来るだけボタンの大きい電卓を選びました。 桁の大きな計算をするわけでもないし、複雑な計算も必要ないので、写真右側の MILANの電卓は…

「製図道具」三角定規の工夫

この小型の三角定規は、扱いやすいように つまみ を貼り付けています(両面テープ付きのものがホームセンターに売っています) 小回りが効くので、私は多用していました。

「製図道具」コンパス

コンパスは、テンプレートで描けない大きさの円を要求された時に使う程度ですが、あった方が良いです。種類が色々とありますが、使う機会が多いわけではないので、高価なものは買う必要が無さそうです。ただし、安すぎるものは軸がぶれて作図中のストレスに…

「製図道具」消しゴム

最近は先が細くなったノック式のものもありますのでそれが便利です。正直これがあると、字消し板は不要かと思います。 ただし、消しゴムを出来るだけ使わずに済むように、間違えないで線を引く事が時短にも繋がり 図面もきれいに仕上がりますので、一番意識…

「製図道具」三角スケール

主に作図の前半で使います。とにかく自分にとって目盛りが見やすい事が最優先です。スパン割などで印を間違えたりするのは絶対に避けたいミスですから。

「製図道具」勾配定規

建物形状で、勾配屋根の指定がある時などに使いますが、あれば便利です。割とかさばりますが、時短のために持参する方が良いと思います。 登場シーンは少ない割には、意外と金額が高いのがネックですが。。

「製図道具」テンプレート付き三角定規

バンコ 三角定規45°テンプレートプラス これは、大型の三角定規にテンプレートがついた反則的道具ですが、今のところ試験会場持ち込みNGにはなっていないので、1つ持っておいた方が良いです。受験生の殆どが持っているかも知れません。 私は、この定規を使…

合否の判別は、誰がしている?

手描きの図面のため、CAD作図と違い、人それぞれの個性が出ます。 自分の作図した図面が、どのように評価されるかわかることが資格学校に通っている人の優位な点であり、非常に重要なポイントであると考えています。 資格学校で言われる事も大事です。 何よ…

製図試験は誰が作っているのか?

ブラックボックスのようなこの製図試験は、実は製図の学校に通っているあなたが作っている、と言っても過言ではありません。 と言うのも、製図試験の作成者(試験元)は、日○学院や総○資格などの、資格学校での日常の課題や模擬試験を収集し、分析しています…

合格判定となる図面とは?

誰が合否の判定をしているのか、それは取り敢えず考えないとして、合格判定を受けやすい図面とは、どう言った図面なのでしょうか。 私の感覚ですが、合格判定を受けやすい図面には、少なからず共通点があるように感じています。 それは実務のCAD作図での心掛…

合格判定となる図面とは?

誰が合否の判定をしているのか、それは取り敢えず考えないとして、合格判定を受けやすい図面とは、どう言った図面なのでしょうか。 私の感覚ですが、合格判定を受けやすい図面には、少なからず共通点があるように感じています。 それは実務のCAD作図での心掛…

学科試験は単純明快

やる事は決まっている 学科試験は、勉強すればするほど結果が付いてくる単純なもので、製図試験と違って通勤の電車内でも勉強しようと思えば出来ます。コツも単純。 ・計画 → 暗記 ・環境・設備 → 暗記 ・法規 → 暗記 ・構造 → 暗記 ・施工 → 暗記 結局のと…

自分の中に「新しいチャンネル」

1つ目のチャンネル要素_加減 ある時、妙な事に気づく。 実務に長けていて、卒なく仕事をこなし、ディテールにも詳しいあの人が製図 試験は突破出来ないでいる、という事。 完璧主義。聞こえはいいが、製図試験においては、これが足枷になっている人が 多い…

「製図試験」のチャンネルをつくる

覚悟と心構え 二次試験である「製図試験」の内容には、受験者である本人達も違和感を覚え その違和感を飼い慣らすように試験本番を迎えます。 そして「違和感を飼い慣らす」事が出来る人だけが、合格に辿り着いている のではないかと感じます。 飼い慣らす事…

製図試験が終わり合格発表まで

製図試験の時間はあっという間に過ぎて行きました。 6時間30分の中で、心身ともに全力で使い解放感と共に脱力感も同じぐらい感じました。 力を出しきったものの、正直、来年も頑張るしかないと感じる手応え。 製図学校に通っている人は、この精神状態の中で…

一級建築士免許証明書を受け取って

2017年の製図試験を受験し、何とか合格という目標を達成する事が出来ました。 これは一重に私を支えてくれた家族や友人・その他大勢の力添えがあってこその結果であり、感謝の言葉も出て来ません。 そもそも私は、2014年の「道の駅」が初めての製図試験でし…